LOVE FIRST!アメリカで、大人バレエ

留学、大学講師、日本語教師、国際結婚、恋愛についてなども。

「アメリカで、大人バレエ」を書いています。
26年間のアメリカ生活と、今と、これからのこと。
人生を、ロマンチックに生きる。LOVE FIRST!


❤ Writings are all original works by Chigusa K. © Copyright 2019 Chigusa K. All rights reserved.

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ステ
ーブから、チビちゃんの up date が届きました。ペンシルバニアは、雪景色です。


チビちゃんは、嬉しそう。キースホンドの毛皮は、3層コーティングだから、寒さからも、暑さからも、身体を守れるのです。


足やお腹に、小さい雪ボールが、いっぱい出来るまで、雪の中を走り回る。口の周りを、真っ白にして。

 

chibi

ビーストになっている、可愛いチビちゃん。もうすぐ12歳の誕生日なの。アメリカで見たことがなかったので、「ちーる」を送ります。きっと喜ぶと思う。






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ターンは苦手。すぐに、目が回ってしまう。ヴァーテ
ゴの診断を受けた私は、激しく頭を振ってから、ピケターンの準備をした。


私には、命に直接関わらないけれど、少し面倒なものが、幾つかあるのです。ヴァーテゴは、そのひとつ。(日本でいう、メニエール病と同じものなのか、どうかは、わかりません)


初めての発作は、35歳の時。耳の後ろの、バランスを整える器官が(何の前触れもなく)間違った情報を脳に送り、平衡感覚を狂わせる。発作を起こすと、激しく目の前がスピンする。頭の中が四方八方に振られ、吐き気で呼吸困難になると、私はパニックアタック(これも厄介)になって、どうすることもできない。


一度、救急車で運ばれて、大変な目にあった。アメリカ(私の住む地域)では、救急車に乗るだけで、$1,500の請求が来るの。それに私の健康保険は、救急病院の利用金額が、1回につき、$500。毎月の保険料は$460 なのに、負担は重かった。


しかも、救急医療が私に出来る事は、あまりなくて。乗り物酔いの薬を、処方してくれる程度。ヴァーテゴは治療ができないから、すぐに家に帰されてしまう。その後は、約6週間も、目眩と戦う日々。

介護をしていた時、そういうことを元夫の脳外科医に話したら「頭を激しく振るといい」と言われた。ヴァーテゴに効く運動もあるらしいけれど、この方がシンプルで、即効性があると、担当医は話してくれた。


最初は、そんなことをしたら、かえって酷くなるんじゃないかと疑った。でも、憧れのシルビイ・ギエムが、ドキュメンタリーの中で、舞台の本番前に激しく頭をシェイクしているのを見て、やってみようという気になった。





大好きなバレエレッスン。


私は、自分が一番素敵だと思うやり方で、好きなように回転した。ジェシカは、何も言わなかった。褒め言葉はもちろん(時々、アビゲイルにする様な)手取り足取りの指導もなかった。


センターレッスンの後半は、ジャンプ。シャンジュマンを16回跳んだ後、シャッセとホップで、コーナー移動。鏡を見ると、私のシャッセは「オズの魔法使い」に出てくる、ロボットのスキップみたい。


「床を擦って」とか「膝を曲げて」とか、ジェシカが言っているけれど、私の脚は、全く、言うことをきかなかった。


レッスンが終わると、ジェシカが無言のまま、私の両手を握ってくれた。心は落ち着いたけれど、私は泣きたい気分だった。








「アメリカで、大人バレエ」は、続きますので、また読んでくださいね。よろしくお願いします。






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しいたけ占い2020 の上半期を、読みました。なんかね、2019 の苦労をいたわる言葉が多くて、心に沁みました。


私のこの1年は、とにかく激しかったのです。すごく、動いた。ベイビーステップで、ちょこまかと。


そういう流れが、しいたけ占いに書いてあって、感動しました。あまりにも、私の 2019と、リンクしていたから。そして、2020につながるエネルギーも、感じることが出来る。


今年は「ベイビーステップ」で良かったの。



頑張った結果は、来年のお楽しみ。そんな風に思わせてくれる、しいたけ占いが好きです。彼の優しい、みんなの幸せを願う言葉遣いがいいです。







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**Photograph: Lipnitzki/Roger Viollet/Getty Images



“In order to be irreplaceable one must always be different.”  と、ココ・シャネルは言った。



彼女は、自分が他人と違うことに、誇りを持っていた。


シャネルは、彼女のセルフ・イメージを、大切にしていたのだと思う。気に入らない事実は、なかったことにして。上書きをして、新しい人生を生きた。何が真実かなんて、関係ない。シャネルが作り上げた世界が、彼女の真実。


ココ・シャネルは、いつだって自分の理想を、自信満々で生きていた。


「人間は、自分のアイデンティティに反する行動はできない」と、トニー・ロビンズは言っている。だから、自分が、自分をどう思うかが肝心だと。



人と違うことに、プライドを持つ。「ビッチ」と呼ばれようが、なんだろうが。自分を貫き通し、その才能を開花させる。


そんな生き方は、なかなか出来ない。どの時代でも。だから、彼女が言う通り。ココ・シャネルに、代わりはいないのだと思う。



ココ・シャネルは、私の憧れの人。物事がうまくいかない時、彼女の言葉を読み返す。決して、暖かい気持ちにはならない。厳しさが、好きなのです。



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昨日の夜、ローリとWhatsAppで話した。Thanksgiving にメールをもらったので、こちらから電話をした。約1年ぶりの彼女の声は、全然変わっていなくて、こんなに離れているのが、嘘みたいだった。


彼女は相変わらず、声が大きくて、早口で、一方的に喋りまくる。


ローリは、不動産ブローカー。私の一つ上の、54歳。ユダヤ系のアメリカ人です。


私とは、ステーブの従兄弟を通じて、知り合った。外出の時は、たいてい彼女が、家に迎えに来てくれた。愛車、サンダーバードで。


ローリは、広告業界に勤めるご主人と、子供たちが3人。去年からは、孫もいる。あとは、チワワが2匹。


私が彼女を思い出す時は、まずは、そのチワワの話から。そのエピソードで、ローリの何たるかを、思い出すことが出来るから。


それは、私がアメリカを離れる、半年程前の話。ローリのベイビーチワワが、死んでしまったの。お隣の大型犬に、フェンス越しに噛み付かれて。まだ彼女の家に来て、2週間目の、ふわふわチワワだったのに。


それで、いろんな葛藤があったのは想像ができます。私は、初めてローリの涙を見たし、私たちの会話も、そこに集中していた。


その3日目の朝、ローリに電話をしたれけど、出なくて。彼女からのコール・バックは、その週末だった。


「さっき、旦那とフロリダから、帰ってきたの」と、彼女は言った。元気そうな声だった。何をしに、フロリダへ行ったのかといえば、新しいベイビーチワワを引き取るためだった。


ガビーが死んで、その2日目の朝に、新しいパピーを迎えにペンシルバニアから、フロリダへ飛んだという事?


「心の穴は、埋めなきゃね」と、ローリは言った。それで、幸せになる。快適に、暮らす。


そこを見ただけで、私は、自分に足りていないユダヤの教えを、垣間見た気分になった。



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**Photo by James Devaney/GC Images, published by Deemas Fashion

ジェニファー・ロペスに、そっくりなローリ。彼女のチワワも、こんな感じです。




それで、昨晩の電話で知ったのは、ローリのチワワが、4匹に増えていたこと。


「この1年間は、不動産の個人事務所を立ち上げたり、ビーチハウスの売却をしたり、ストレスが多かったの!でも、パピー達が、私を癒してくれたわ!」


ローリのビーチハウスは、ニュージャージにあって、カジノ目当てのプロギャンブラーに貸していたのだけれど、問題が多くて、彼女はいつも困っていた。それで、禁煙にも、失敗していたし。


「Chigusaも、チワワを飼ったらいいわ!頭を切り替えて!幸せになるの!」


ローリは、忙しく、力強く生きている。大声で不満を訴え、満足するまで、手を緩めない。ユダヤ人の友達は、2度と弱者にならないように生きている。そういう風に育てられ、次の世代を育ててる。


私には、ユダヤ系のアメリカ人と接する時間が大切。その哲学は、もともと私の血筋にないものだから、取り入れるのは、大変だけど。








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**Photo by Hypebae


5月のペンシルバニア。

真夏並みの気温に慣れ始めた頃、イーストコーストは急に冷え込んだ。完全に天気予報を無視した私は、素足に、サンダルを履いていた。そして、膝丈のコットンスカートに、半袖のシャツ、という格好。


フィラデルフィアの街を、両腕を抱え、足早に進む。ヒールの音を響かせて、姿勢よく、豪快に歩いた。これから、バレエレッスンなのだと思うと、力が湧いて、自然と笑顔になれた。


私が通う大人クラスには、初級と中級しかなかった。大抵のダンス学校にある、入門や、基礎クラスがない分、スパルタ式だった。


バレエ歴が1年未満の者たちは、見よう見まねで学んでいく。私にしても、90分間のレッスン中、動きと、その順番を覚えるのに必死だった。先生の注意すら、耳に入らない。


見かねたジェシカが、私の胴体を抱きかかえて、引き上げた。彼女は、私の手術の事など知らないから、手加減はない。


でも、私の硬く膨らんだお腹は、ジェシカの要求に応えられない。それは、婦人科医の言った通りだった。


仕方なく、私はretiré(ルテレ)のまま、気持ちだけ、ピンと上へ伸びた。


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**Photo by ASHLI BICKFORD, Published by Teen Vogue

 

ストレッチを挟んで、センターレッスンが始まった。Adagio(アダージオ)とtendu(タンデユ)。そして、piqué tour(ピケターン)の練習。2つのグループに分かれて、コーナーを移動する。


ターンは苦手。すぐに、目が回ってしまう。ヴァーテゴの診断を受けた私は、激しく頭を振ってから、ピケターンの準備をした。







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アメリカのニュース番組で、一人暮らしの老女が、自宅に侵入した強盗を撃退したというエピソードを見た。


彼女は、80歳を超えていて、ボディビルダーの筋肉を持ち、力強い笑顔をしていた。


事件のことを聞かれた彼女は、誇らしく答えた。


“I’m alone.  I’m old.  But I’m tough.”  「私は、ひとり。私は、年寄り。でも私は、強靭よ」



本当に。そのつもりはなくても、ひとりになるし、歳をとる。


私も、きちんと筋肉をつけなくては。心にも、身体にも。


今、クリスマス・シーズン。Love is in the air!  






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